エキサイティングな落語の夜
昨夜、久しぶりに落語を聞いてきました。その余韻に浸りながら原稿を書いています。春風亭昇太さんと林家たい平さんの二人会だったのですが、おかしくておかしくて、文字通りおなかの皮がよじれちゃうぐらい笑いました。あんまり笑うと、頭が熱くなり体はぐったりするものですね。
昇太さん、たい平さんとも『笑点』でもおなじみの大人気の落語家さんです。『笑点』の大喜利でもふたりの面白さはよくわかりますが、生で聞く落語はまた格別です。話術の巧みさや声の艶は、直に聞いてこそ伝わるということを実感しました。時事ネタで観客を湧かせた「枕」から本題に入る流れも絶妙。スペクタクルな演出も道具もない一枚の座布団の上から、たった一人の人間が発する熱いエネルギーに圧倒されました。落語に魅せられた素晴らしい夜でした。
さて、今月の月替わりメニューは、ハートを描いたカプチーノ。カプチーノの泡にハートや木の葉、動物の顔などを描いたカプチーノは、デザインカプチーノとも呼ばれているようです。素朴な可愛い模様を見れば心にぽっと灯がともり笑顔になる。寒い季節にはとくに嬉しい心配りです。そんなハートのカプチーノのように心温まる、贈り物にもぴったりの本をセレクトしました。
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●まっこリ〜ナ Profile
編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
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