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まっこリ〜ナのカフェボンボン
大の本好き&現役編集者の「まっこり〜ナ」さんが、Hon-Cafeで、特別連載をしてくださることになりました! 開くと幸せな気持ちになれる、ラブパワーあふれる本を、Cafeのメニューになぞらえて毎月セレクトしてくださいますよー。更新は毎月第3火曜日。どうぞお見逃しなく!
今日もラジオを聴きながら

先月発売された雑誌『BRUTUS』のラジオ特集号はとても売れ行きやよかったそうですが、私も毎日ラジオを聴いているリスナーのひとりです。朝ごはんを食べながらニュースや天気予報を聴き、昼下がりも仕事をしながら聴いていることが多いですね。なかでも、ジョン・カビラさんの「JK RADIO TOKYO UNITED」(J−WAVE)は大好きな番組です。サッカーのバーチャル実況はカビラさんの真骨頂。金曜日の午前中はいつも、あのエネルギッシュな声にいっぱい元気をもらっています。

外出先から帰ったとき、ラジオをつけると落ち着きます。日常に戻った気がするんでしょうね。逆に旅先のタクシーなどで聞き慣れない声を耳にすると、遠くへ来たことを実感します。にぎやかなおしゃべりやその土地のニュースを聞くうちに、ここにも穏やかな日常が流れているとしみじみ感じもます。番組は違っても、人の語りかける声と音楽がぬくもりを感じさせてくれるのがラジオだと思います。

さて、今月の月替わりメニューは、リモンチェッロ。太陽の恵みが育むレモンで作る南イタリアのリキュールです。清々しいレモンの芳香が、輝くオーラをもつ人を思わせます。


まっこリ〜ナイメージ
まっこリ〜ナ Profile

編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
今月は……「オーラが輝く人。芳香を放つリモンチェッロのような本」


価格:¥1,365
女の子の生きるヒントがつまったバイオグラフィー

スカーレット・ヨハンソン 彼女が愛される理由
著者:ブランドン・ハースト/天野智美 / 出版社:ブルース・インターアクションズ


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世界でもっともセクシーな女性。スカーレット・ヨハンソンがよく形容されるイメージだ。たしかにすごくセクシーには違いないけれど、それだけを売り物にする女優ではない。彼女自身が仕事中毒だと言うほど映画に情熱を注ぐ、才能と美しさを兼ね備えた役者がスカーレット・ヨハンソンだ。雑誌のインタビューや撮影秘話から、実にプロフェッショナルなスカーレットの素顔が見えてくる。

私がスカーレットを初めて見たのは『ゴーストワールド』だった。『真珠の耳飾りの少女』のスカーレットは息をのむほど美しかったし、ウディ・アレンが彼女にほれこんで作った『タロットカード殺人事件』のコミカルな役も似合ってた。ジャーナリスト志望の大学生を演じた彼女は、メガネとスニーカー姿でとっても地味。それがまたキュートなんだけど。

自分が本当にしたいことを知り、信念を貫いて生きる若く美しい女性スカーレット・ヨハンソン。仕事への取り組み方、真摯な生き方、自分の魅力を引き出す方法。この本には、女の子たちが生きるヒントがいっぱいつまっています。


価格:¥1,785
音楽で世界と関わる人

音楽は自由にする
著者:坂本龍一 / 出版社:新潮社


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坂本龍一の初めての本格的自伝。少年時代から現在までを語り尽くす。幼い龍一少年がどんなふうに音楽と出会い、その素晴らしい才能が開花していったのか。電車で幼稚園へ通う途中、渋谷の映画館に友だちを引き連れて見にいったというエピソード。幼稚園児にしてただものじゃない。

高校時代には、学生運動のデモに参加しストライキを決行したりとかなり暴れていたようす。ピアノばかり弾いている繊細な美少年ではないんですね。すぐにほれ込みやすい性格も彼の魅力のひとつ。中学生のときには大好きなドビュッシーの生まれ変わりだと信じていたそうだ。

演劇や文学など音楽の分野を超えた人たちと出会いが興味深かった。芸大入学、YMOの結成と解散、『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』出演、アカデミー賞授与式、ニューヨークで体験した同時多発テロ……。坂本龍一のいまを形作ってきた力強いうねりを感じた。
・アイリッシュな本  「アイリッシュな本」一覧へ >>


価格:
¥683
奇想天外なイタリアのおとぎ話

カナリア王子 イタリアのむかしばなし
著者:イタロ・カルヴィーノ/安藤美紀夫 / 出版社:福音館書店


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安野光雅さんの挿し絵が楽しい、イタリアのおとぎ話。カナリアに変わる王子や太陽のむすめ、トカゲの妖精など変幻自在、ファンタジックな世界が繰り広げられる。

イタリアを代表する作家イタロ・カルヴィーノが、イタリア全土を旅しながら200もの民話を集め、その中からとくに印象的な物語7編を厳選し再話した。あとがきによると、さまざまな風土が混じり合ったイタリアでは数々の民話が生まれ、民話の宝庫ともよばれているそうだ。

『木のぼり男爵』『魔法の庭』などの傑作を書いたカルヴィーノが気に入ったのはどんな物語なんだろう? そう考えるだけでわくわくします。あっと驚く展開のおとぎ話を堪能してください。「太陽のむすめ」「サルの宮殿」など7編を収録。


・フレッシュジュースな本  「フレッシュジュースな本」一覧へ >>


価格:
¥420
一歩前に踏み出したいとき

春のオルガン
著者:湯本香樹実 / 出版社:新潮社


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トモミは4月から中学生になる女の子。中学に入学すれば制服を着てなんとなく大人になるんだろうなと思ってはいるけれど、もやもやとした気持ちに揺れている。春休み初日からトモミは布団の中にもぐりこんだままだ。

原因は去年から続いてる頭痛。悪夢にも悩まされるし、中学受験も失敗しちゃった。家族もばらばらだし、隣の家とのトラブルもある。気が合うのは弟のテツだけ。もう家に帰りたくない、テツと河原で見つけた古いバスの中で暮らそう……。

春風はいろんなものを運んでくる。宿題のない解放感、誰かと出会えそうな予感。その一方で、不安で押しつぶされそうにもなる。トモミのように身動きがとれなくなって、それでも一歩前に踏み出せたら、きっと新しい世界が待っているんだよね。自分と向き合うためにトモミはどんなふうに「おとしまえ」をつけるのか。トモミと同じ年齢の人たちにもぜひ読んでほしい一冊。


・日本茶な本  「日本茶な本」一覧へ >>


価格:
¥1,470
仏像はタイムカプセル

仏像のひみつ
著者:山本勉 / 出版社:朝日出版社


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仏像をイラストと写真でとてもわかりやすく紹介した仏像ガイドブック。横綱の朝青龍と白鵬がモデルになった四天王が、仏教を守るガードマンの役割を果たしていることなんかもすぐわかっちゃいます。仏像を見るのが好きなのに、いまひとつその種類や意味合いがわからない、という人にだんぜんおすすめです。

仏像の世界も人間社会と同じように組織的に構成されているんですって。仏像それぞれのキャラクターや特徴を知ると、親しみがわいてきます。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざの文殊は、文殊菩薩のこと。子どもの姿をしたものすごく賢い仏像が文殊菩薩ときけば納得です。

仏像をX線で調べると、中にさまざまな品物が入っています。仏像は今と昔をつなぐタイムカプセル。お経や呪文や人の名前が書かれた紙に込められた、大昔の人たちの仏像への思いが伝わってきます。


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2012年05月−「謎めいて。芳醇に香るヴィンテージ・ワインのような本」
2012年04月−「自然とともに。白い花のエルダーフラワー・ジュースのような本 」
2012年03月−「散歩日和。春を探しに焼きたてのマフィンをかごに詰めて」
2012年02月−「いにしえの都。若草が香る鶯もちのような本」
2012年01月−「木の話。森で味わう深煎りのコーヒーのような本」
2011年12月−「本の迷宮。エレガントなカフェ・ロマーノのような本」
2011年11月−「空を見上げて。夕焼け色のカンパリ・オレンジのような本」
2011年10月−「キュートな絵本。甘いホット・ファッジ・サンデーのときめき」
2011年09月−「日本のふるさとへ。素朴でやさしい味わいの栗もちのような本」
2011年08月−「今日もふらりと。公園のベンチに座ってソフトクリームでひと休み」
2011年07月−「永遠の夏。昼下がりのライチジュースのような本」
2011年06月−「電車日和。駅のスタンドのコーヒーが旅の始まり」
2011年05月−「かぐわしい夏。絞り立てのマンゴージュースのような本」
2011年04月−「大切な言葉。深い余韻を残すエスプレッソマキアートのような本」
2011年03月−「おみせ大好き。縁日の綿あめのようなノスタルジックな本」
2011年02月−「日本の粋。和の心あふれる桜もちのような本」
2011年01月−「見る喜びに満ちて。心浮き立つシャンパン・サングリアのような本」
2010年12月−「思いを届けて。遥かな国の便りを待ちながらクリスマス・ティーを」
2010年11月−「ラブリー・ガール。甘い夢をのせたカップケーキのような本」
2010年10月−「緑あふれる本。庭の木陰でクリームティーを楽しみながら」
2010年09月−「夜のファンタジー。秋の匂いがするメープルミルクティーのような本」
2010年08月−「少年たちの物語。甘酸っぱいミックスベリーティーのような本」
2010年07月−「見果てぬ夢。眠れない夜にのむ白ビールのような本」
2010年06月−「島のごちそう。夏の午後のパインソルベのような本」
2010年05月−「世界は広い。異国の風が香るミント・ジュレップのような本」
2010年04月−「道を極める本。傍らには気を静めるオレンジピール・ティーを」
2010年03月−「ビバ!ミュージック。泡がきらめくハイボールのような本」
2010年02月−「青春の輝き。夢がはじけるライムソーダのような本」
2010年01月−「ぼくのコレクション。フランボワーズリキュールで至福の時を」
2009年12月−「無償の愛。真っ白なスノーボールクッキーのような本」
2009年11月−「短編をよむ快楽。ビターなチョコレート・ブラウニーのような本」
2009年10月−「地図を広げて。町角でほおばるドーナツのような本」
2009年09月−「たどりつく場所。運命を占うコーヒーのような本」
2009年08月−「光と影を映す版画の世界。スパイシーなチャイのような本」
2009年07月−「大人の寓話。ノスタルジアな思い出がつまったラムネのような本」
2009年06月−「都市の風景。街の灯りを映すジン・ライムのような本」
2009年05月−「小さな島の物語。夏の喜びがつまったマーマレードのような本」
2009年04月−「旅はつづく。乾いた風に混じるチコリコーヒーの匂いを感じる本」
2009年03月−「オーラが輝く人。芳香を放つリモンチェッロのような本」
2009年02月−「Boy Meets Girlのときめき。さわやかなダイキリのような本」
2009年01月−「怖い物語。マシュマロ入りのホットココアでぬくもりを」
2008年12月−「少女の夢。ふんわり甘いマドレーヌのような本」
2008年11月−「聖夜にちなんで。幸運のお菓子ミンス・パイと心温まる本を」
2008年10月−「アメリカの風景。日曜日のチョコレートサンデーのような本」
2008年09月−「水辺の物語。水の波紋のような花茶のゆらめきとともに」
2008年08月−「和を慈しむ。日本情緒あふれるみつまめのような本」
2008年07月−「毎日が夏休み。夏の思い出の味がする、いちごのかき氷のような本」
2008年06月−「自然のインスピレーション。清々しく香るオレンジティーのような本」
2008年05月−「初夏の夜の匂い。新鮮なミントの葉が香るモヒートのような本」
2008年04月−「ファンタジックな贈り物。カフェ・コレットのように深い味わいの本」
2008年03月−「豊かなイメージの喚起。太陽の光を浴びたサン・ティーのような本」
2008年02月−「愛され続けて。バターの風味豊かでスイートなマフィンのような本」
2008年01月−「懐かしい思い出の味。カラメルソースが優しく甘いプリンのような本」
2007年12月−「極上の日本文学に酔う。豊かな芳香に満ちたカルヴァドスのような本」
2007年11月−「大切な人への贈り物に。ハートを描いたカプチーノのように心温まる本」
2007年10月−「北欧から届いた便り。フィンランドの素朴なお菓子・プッラのような本」
2007年09月−「旅心を誘われて。秋の香りを運ぶお酒、ジャック・ローズのような本」
2007年08月−「ハンモックに揺られながら読む。夏の果実のシャーベットのような本」
2007年07月−「さわやかな風に吹かれて。夏の庭で飲む葡萄ジュースのような本」
2007年06月−「もし猫と話せたら。夢溢れる空想の物語はハニーミルクのように優しい」
2007年05月−「愛の言葉の響き。サングリアのように甘く、生き生きとした詩の一節を」
2007年04月−「忘れられない愛。ハート色をしたイチゴのクリームソーダになぞらえて」
2007年03月−「春を告げるレシピ。お祝いの喜びに溢れた復活祭のお菓子のような本」
2007年02月−「昔を知る喜び。傍らには沖縄伝統の真っ白な泡のブクブクー茶を」
2007年01月−「音楽への扉が開く音。それはスパークリング・ワインのコルクの音のよう」
2006年12月−「幸せの予感に満ちて。ビターな香りを運ぶココアカプチーノのような本」
2006年11月−「冬のパリへ。ベビー・シャンパンの生まれたての泡に乾杯」
2006年10月−「叙情溢れる物語。異国的な香りたちこめるアールグレイのような本」
2006年09月−「恋愛のアフォリズム。甘酸っぱさが優しいクランベリーソーダのような本」
2006年08月−「ご馳走の歓び。幸福の味がするヴィシソワーズのような本」
2006年07月−「遠い夏。思い出は懐かしいバニラ・アイスの甘さとともに」
2006年06月−「いつも一緒に。心を優しく鎮めるラベンダー・ティーのような本」
2006年05月−「緑の木陰でひと休み。泡ガラスで冷たい麦茶をどうぞ」
2006年04月−「極上の短編の味わい。それは複雑に香るフルーツ・ティーのよう」
2006年03月−「ピュアな魂の物語。かぐわしい野生の黒すぐりの果汁のような本」
2006年02月−「花の色と香りで春を先取り。心華やぐローズヒップティーのような本」
2006年01月−「日本の良きたたずまいを思う。初春の読書に気持ちも新たにお抹茶を」
2005年12月−「冬の夜の静けさ。深い感動をコーヒー・グロッグの温かさとともに」
2005年11月−「究極の美に浸る喜び。贅沢なミモザのような本」
2005年10月−「自由気ままな旅へ。異国の地で飲む一杯のカプチーノから」
2005年09月−「季節が移ろう気配。メープルプディングで秋の深まりを感じる本を」
2005年08月−「愛と絶望の炸裂。そのきらめきは色が弾けるフルーツパンチのよう」
2005年07月−「私のパラダイス。その心地よさはカフェオレフロートの冷たい舌触り」
2005年06月−「夢と奇跡を巻き起こす。ミラクルな甘さのキャラメルラテのような本」
2005年05月−「楽園の神秘に思いを馳せる。コナコーヒーの深い香りを感じながら」
2005年04月−「果汁の一滴一滴がもたらす愛と美。濃厚なざくろジュースのような本」
2005年03月−「南風が吹き、光に包まれる季節。青空の下の読書には辛口の白ワイン」
2005年02月−「心の奥の記憶が甦る。夏の日のレモネードのような本」
2005年01月−「果実の香りは最高のアロマ。泡が輝くロゼ・シャンパンのような本」
2004年11月−「心からくつろいで。さわやかな香りを運ぶジャスミン・ティー。」
2004年10月−「豊かな人生の彩り。その独特の味わいは、桂花陳酒の香りのよう」
2004年09月−「身を焦がす情熱。カフェ・マッキャートのように濃い、人生の軌跡」
2004年08月−「甘くせつない郷愁。バナナ・ジュースのやさしい記憶に身を任せて」
2004年07月−「空と海と大地に宿る命。体を潤すグアバ・ジュースのような本」
2004年05月−「柔らかく無垢な眼差し。香り高いココナッツ・カプチーノのような本」
2004年04月−「官能的なルビー色の果肉。絞り立てのブラッドオレンジを飲みほして」
2004年02月−「本を開くと溢れる愛。カルーア・ミルクで心に休息を。」
2004年01月−「一匙のジャムは心の癒し。冬の夢へ誘うロシアン・ティーのような本」
2003年12月−「濃厚な甘さとほろ苦さ。あつあつのホットチョコレートのような本」
2003年11月−「待ち遠しいクリスマス。本の傍らには聖夜の定番・エッグノッグを」
2003年10月−「どこか懐かしい蜂蜜の味。とろりと甘いハニーカフェラテのような本」
2003年09月−「見ているだけで幸せ。華やかなハイビスカス・ティーのような本。」



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