ミステリーの棚
5月は渋めのラインナップです。月替わりメニューは、ミステリー作品を選びました。
私自身、大のミステリーファンで、本屋さんに行くと真っ先にミステリーの棚へ。面白そうな作品を見つけたときの高揚感はたまりませんし、好きな作家の新作が出るまでの待ち遠しさったらありません。
最近読んだもののなかでは、マイクル・コナリーの『真鍮の評決』やデンマークの警察小説『特捜部Q』シリーズが印象深かったです。またの機会にご紹介できればと思います。今回は濃厚なフランス産ミステリーをお楽しみくださいね。
そういえば、新宿のジュンク堂書店はミステリーやSFの文庫コーナーが奥まった場所にあってワクワクしました。新宿三越アルコットとともに閉店になってしまい残念です。以前は三越南館に八重洲ブックセンターが入っていましたし、伊勢丹にも本屋さんがありましたね! 今の文具売り場の辺りですね。私は上品な色合いのブックカバーが好きでした。大好きな新宿から書店が消えるのは本当にさびしいです。
さて、今月の月替わりメニューは、ヴィンテージ・ワイン。芳醇な香りの葡萄酒は、フランス・ミステリーの傑作を思わせます。ミステリアスな味わいの物語をお楽しみください。
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●まっこリ〜ナ Profile
編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
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