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夭折の天才童謡詩人を巡る旅。

金子みすゞ - 生誕100年記念 別冊太陽
著者:矢崎節夫 / 出版社:平凡社


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金子みすゞさんの詩をご存知ですか?よく学校の教科書等に掲載されていることが多いので、目にしたことがある方も多いのでは?

参考までに、私が大好きな詩を転載します。

「蜂と神さま」

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。

そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。


この本は26歳の若さで夭折した天才童謡詩人、金子みすゞさんの作品と彼女のバックグラウンドを特集したムック本です。

金子みすゞさんの作品を目にした方はきっと「どうして彼女からはこんな詩が生まれてくるのだろう」と、彼女の育った環境や人生に興味を持つはず。それぐらい、純粋で独特の世界観を持っているのです。

彼女の作品にぴったりの風景写真がたくさん盛り込まれていて、読み終わったあとには長編の映画を観たような感動を与えてくれます。

彼女の育った山口県仙崎や下関市の風景を見ていると、彼女の独特な世界観が育った要因をほんの少しかいま見ることができると思います。

そして、なぜ、彼女が26歳という若さで死を選ばなくてはいけなかったのか、その理由をつづった箇所を読んでいると涙がこぼれてしまいました。

金子みすゞファンの方はぜひ読んでみてください。より一層、彼女の詩が味わい深くなると思います。



日本茶な本
[趣味・アート]
2003/05/30

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